イチローズモルトが好き!ウイスキーが好き!

ウイスキーを愛する下町の呑んべいのお酒ブログ

【ジャパニーズウイスキー①】イチローズモルト モルト&グレーン ホワイトラベル

自宅にあるウイスキーをご紹介していきます!

まずは、大人気のイチローモルトのド定番から。

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モルト&グレーン ホワイトラベル

今回は、イチローモルト

モルト&グレーン ホワイトラベル(ブレンデットウイスキー

アルコール度数 46%

原材料 モルト グレーン

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イチローモルトの中では、一番安価で手に入りやすいもの。

イチローモルトを飲んだことが無ければ、まずはこれから試して下さい。

 

実は意外と珍しいブレンデットウイスキー

ホワイトラベルはブレンデットウイスキーです。

2008年に蒸留を開始した秩父蒸留所では、モルトウイスキー原酒を伝統的なダンネージスタイルの貯蔵庫でウイスキーを熟成させています。

ダンネージスタイルとは、樽を木のレールを使って積み重ねる方式です。

秩父蒸留所では、基本3段で小樽だけ例外的に4段にしています。

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ひと樽ごとに個性的な熟成をする原酒の中から、ブレンドに使用することで力を発揮するタイプの原酒をキーモルトとして選びます。

このキーモルトを含め、全部で9蒸留所のモルト原酒と2蒸留所のグレーンウイスキーブレンドして生まれるのが、このホワイトラベルです。

何が珍しいかというと、このブレンドしているウイスキー原酒の産地です。

実は、「世界5大ウイスキーと言われる産地すべてのウイスキーを使っているからです。

アイリッシュ・スコッチ・アメリカン・カナディアン・ジャパニーズの原酒が必ず1種類以上ブレンドされているのですが、これは世界的に見てもとても珍しいブレンデットウイスキーなのです。

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☝こちら、ホワイトラベル専用の樽です。

この樽に一定期間、原酒を入れて寝かせてから出荷します。

 

バックラベルにはロットナンバーが刻印されています。

この番号が違うとやはり微妙に味も違うので、飲み比べてみるのも一興です。

 

テイスティングノート

カラー:ゴールド

 香り:はちみつのような甘い香りと柑橘系のさわやかな香り

  味:口に含むとドライでスパイシー

    イチローモルト独特の香木系の香りが上がる

    ライトボディだがアルコール臭は強くない

フィニッシュ:それほど長くなくスムーズに切れ上がる

 

ブレンデットウイスキーですが、シングルモルトウイスキーを飲んでいるような個性があってストレートでも楽しませてくれます。

ハイボールにすると格段に飲みやすくなります。

印象は大きく変わって、森林の様な爽やかな香りが上がり、軽やかな甘みがとても心地よく広がります。

秩父蒸留所に工場見学に行った際に、おススメの飲み方を聞いたところ、

モルト&グレーンはハイボールで!」

と言っていましたので、間違いはないかと(笑)

僕は自宅ではソーダ割りで飲んでいます。(レモンが苦手なので...)

個人的には、ストレートで飲むには少し物足りないかなと思っています。

意外と入手しやすいボトルだと思いますので、探してみて色々試してみて下さい!

 

 

www.whisky.akira76.jp